まっさんブログ

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なぜ本を読んだほうがいいのか?|読書歴15年の私が考えてみた

 

「なぜ本を読んだほうがよいのか。」

 

自分の子どもにそう聞かれたときに、

もしくは、職場の同僚、部下や後輩にそう聞かれたときに、

なんと答えたら、読書に興味を持ってもらえるのでしょうか。

 

自分も20代前半までは、ほとんど本を読みませんでしたが、

自分の考えと違う考え方をする人を受け入れることができず、

他人とうまく意思疎通ができなかったり、

1つのことに集中して取り組むことができなかったり、

どうも「生きにくいなぁ」と思うことが多々ありました。

 

学生時代はこれでもなんとか過ごしてこれましたが、

就職してからは、「このままでは確実に行き詰まる」と思い、

読書を始めました。

 

現在、私の読書歴は15年ほどになりますが、

「読書を続けてきてよかった」と思う点と、

「なぜ本を読んだほうがいいのか」をまとめてみました。

 

 

人生経験や知識が増える

これはもう、言わずもがな、ですね。

国や時代を超えて、著者の考え方や生き方を学ぶことができるし、

本を通して、様々な疑似体験をすることによって、

自分の人生経験を増やすことができたと思います。

 

もちろん実体験に勝るものはないと思いますが、

「知っている」のと「知らない」のでは、

心構えも違いますし、対処できることも増えて、

よりよい選択することができるようになったと思っています。

 

物事を多角的に見られるようになり、判断力がつく

様々な著者の考え方や生き方に触れることで、

自分とは違ったものの考え方や見方を取り入れながら、

物事を多角的にみて、よりよい判断ができるようになっていると思います。

 

読書をしないと、自分や身近な人の考え方に固執してしまいがちになります。

 

他人の考えを受け入れることができないと、

判断を誤ってもそのことに気がつかないし、

誰もストップをかけてくれないし、

自分にとってマイナスになってしまう可能性が十分に考えられます。

 

本を通して、著者の様々な考え方に触れ、

自分とは違うんだ、こういう考え方や見方もあるんだ、ということを取り入れながら、

総合的に判断する力が身につけることができたと思います。

 

集中力・忍耐力がつく

最近は、情報がものの数秒で手に入り、次々と消費されていき、

なにか1つの物事に集中して、じっくり取り組むということが

少なくなっているように感じます。

 

コスパ”ならぬ”タイパ”(タイムパフォーマンス)なんて言葉が出てきているように、

あれもこれもと、かいつまんで断片的に接していると、

集中力や忍耐力が衰えていき、

ひいては、本質を見抜く力も衰えていくのではないかと考えます。

 

本を読むということは、

数十分~数時間は本と向き合わなければならないため、

集中力や忍耐力が鍛えるトレーニングになっていると考えています。

 

まとめ|読書は、自分の人生をよりよく生きるために必要なもの

「なぜ本を読んだほうがよいのか」という問いに対し、

自分の読書経験をもとに、その答えを整理してみました。

 

・人生経験や知識が増える

・物事を多角的に見ることができ、判断力がつく

・集中力・忍耐力がつく

 

他にもたくさんメリットがあるかもしれませんが、

最終的には、「自分の人生をよりよく生きるため」

ということに行き着くのだと思います。

 

ありきたりかもしれませんが、

これが、読書を続けてきた私の答えです。