子どもたちが時間通りに食事を食べ終わることができるアイテムをご紹介します!
子育てをしていると、必ず直面する悩み…
子どもたちが、まったく時間通りに動いてくれない!
その中でも、大きな悩みの種の一つが食事の時間。
食事の時間が長引くと、後の予定がどんどん狂っていく…。
今回は、我が家の子どもたち(5歳と3歳)が時間通りに食事を食べ終わることができるようになった、オススメのアイテムをご紹介したいと思います。
食事だけではなくて、子どもたちが「時間」を守って行動できるようになるのではないかと考えておりますので、皆さんもぜひお試しください。
【目次】
我が家の食事の様子
はじめに、我が家の食事の様子をお話しします。
我が家では、食事の時間をだいたい20分と決めています。
子どもたちの集中力がもたないからです。
子どもたちの食事の時間が長引きそうなときは、時計の数字のところにシールを貼って、「短い針がシールのところまで来たら終わりだよ」と言って急かしていました。
しかし、このやり方では、いつも時間ギリギリになって急いでかきこむようにして食べるか、タイムオーバー。
ごはんを下げられると、泣き叫び、ますます時間に遅れていくし、早食いも助長してしまうし…
という状況でした。
子どもの時間の感覚とは
こうしたことが続くと、親も余裕がなくなってきます。
このままではいけないと思い、子どもたちになんとか「時間」の感覚を身に付けさせたいなと考えていました。
そこで、もしかしたら、子どもたちは針が進むスピードの感覚がよくわかっていないのではないかと仮説を立ててみました。
大人だったら、だいたいこのぐらいのスピードで進むだろうということがわかっているけれども、子どもたちの中では、たぶんめちゃくちゃ遅く針が進んでいる。
まったく別の時間軸で動いているから、いつも時間切れになってしまっているのではないかと考えました。
ポイントは「時間の見える化」ができるアイテム
そこで、思いついた対策は、「時間の見える化」です。
時間の感覚を捉えてもらうためには、目で見てわかるようにするしかない。
ということで、自分で使っていたタイマーを試しに使ってみることにしました。
真ん中のつまみを捻って時間をセットし、0になったら終了。
余談ですが、こちらのタイマーは音を鳴らさないようにセットすることもできます。
子どもたちには、「黒いところがなくなったら終わりだよ」と言って、様子を見てみました。
すると、時間が進むに連れて、黒いところの面積がはっきり減ってくるので、時間内に食べ終わることが多くなってきました。
時間を見える化して、時間の進むスピードを肌で感じることが大切なんだなと思いました。
しばらくタイマーで試してみて、今は時計の針と組み合わせて様子を見ています。
なかなか一筋縄では行きませんが、少しずつ時間を気にするようになってきたかなと思っています。
子どもの食事時間がいつも長引いてしまう方、子どもに時間の感覚を身に付けさせたい方は、ぜひ試してみてください。
小さなことからコツコツと。掃除を始めてみました
「凡事徹底」の本を読んでから、小さなことからコツコツと継続する大切さを学びましたので、さっそく掃除を始めてみました。
今回は、掃除をしてみて感じたことや気付いたことについて、記録しておきます。
朝の玄関掃除
朝は玄関掃除を始めました。
我が家はアパートなので玄関が狭いため、出勤前の10分くらいで終わります。
子どもたちの靴は基本泥だらけなので、毎日やっています。
以前は、泥や石ころが溜まっていても後回しにしていました。
毎日、仕事に行くにも遊びに行くにも、汚れた玄関をみて、「あー掃除しなきゃなー」とずっとモヤモヤしてたのですが、どうしても手が出ない。
「小さなことから始める」という教えを胸に、思いきってやってみました。
結果、月並みの感想かもしれませんが、やっぱり玄関がきれいだと、スッキリしてお出かけできます。
また、今の季節、天気がいい時の朝の掃除は、ほんとうに爽快です。
今では味を占めて、玄関掃除のついでにアパートの踊り場まで掃除をしています。
夜のトイレ掃除
夜はトイレ掃除です。
トイレ掃除は夜がオススメ。
なぜならば、掃除をしてそのままお風呂に入ってしまうからです。
多少汚れても気になりませんので、ガシガシ行けます。
トイレ、子どもたちがしょっちゅうこぼすので、毎日やります。
以前は、朝にさっと拭く程度だったのですが、夏場はニオイが気になるので、夜に掃除をするように変更しました。
トイレもきれいになって、自分もお風呂でさっぱりするのは気分爽快です。
休日は近所のゴミ拾い
休日は、近所のゴミ拾いを始めました。
平日は朝早くに出勤しますので、時間がないため休日だけにしています。
形から入ろうと思って、道具も揃えました。
トングは長いものを買うのがオススメです。
短いと腰がやられます。
早起きには慣れてますので、休日の朝6時位から、散歩もかねてゴミ拾いをします。
歩いてる人もほとんどおらず、車も多くは走っていないので、人目を気にせず没頭できるし、自分が歩いてきた道にゴミがなくなっているのは、気持ちがいいです。
30分も歩くと、レジ袋くらいの大きさの袋は一杯になります。
道端に落ちているゴミは、やっぱりタバコのポイ捨てとタバコの空箱がダントツ多いです。
あとは、マスクだったり、ウェットティッシュだったり。
コロナ禍だからかな。
私はタバコは吸いませんし、マナーを守れば個人の自由だと思っています。
ただ、これだけポイ捨てが多いと、やっぱり喫煙者のイメージダウンは避けられませんよね。
マスクなども不衛生なので、自分できちんとゴミ箱に捨ててほしいものです。
掃除をしてみての感想
掃除をやり始めるまでは、本当に気が重かったのですが、いざやってみるとスッキリのほうが勝っています。
そして、きれいになったという達成感・充実感は、朝の10分の玄関掃除でも十分に感じられました。
最初は汚れが溜まっているので当然大変でしたが、一度きれいにしてしまえば、あとは維持するだけ。
掃除の習慣も出来上がるので、少ない労力で済みます。
これは、仕事でもブログでも一緒ですね。
立ち上げまでて軌道に乗せるまでは苦労するけど、一度、軌道に乗ってしまえば好循環が続く。
掃除のデメリットってなにかあるのかな?
とりあえず、これからもコツコツと続けていきます。
簡単なこと、単純なことを極める!「凡事徹底」
今回は、何度も読み返している大好きな本をご紹介します。
凡人が非凡な成果を出すためにはどうすればよいのか、その心構えを学ぶことができる本です。
作品紹介
こんな方におすすめです。
人生や仕事に行き詰まっている方
仕事に慣れてきて、もう一度基本に立ち返りたいと思っている方
仕事である程度、結果が出ていて、もう一皮剥けたいと考えている方
経営者だけでなく、すべてのビジネスパーソンに参考になると思います。
本書の特徴
著者の鍵山氏は、「イエローハット」の創業者です。
本書は、著者の講演と対談を加筆・修正してまとめたものです。
講演や対談が元になっているので、内容が重複するところがいくつかあるのですが、そこが本当に伝えたい重要なポイントになるのだと思います。
書かれている内容はどれもずっしりと心に響いてくるのですが、この本自体は、ページ数もそれほど多くなく、フォントサイズも大きいため、スラスラと読み進めることができます。
自分の置かれている状況に応じて、何度も読み返している一冊です。
「気付ける人」になること
この本で一番大切にしたい考え方が、「気付ける人」になるということです。
人はだれでも特別になりたい、人並み以上になりたいと希望を持って過ごしています。
そして、人並み以上になるためには、なにか特別なことをしないといけないと思って、派手なこと、すぐ評価されること、すぐ儲かることといった、目先のことに気が取られてしまいがちですが、結局、何も得られず時間だけが過ぎていくということが往々にしてあるといいます。
そんな特別なことを探すよりも、誰でも知っているけれど、誰もやっていない「小さいこと」に気付いて、積み重ねることが大切だと言っています。
人がやりたがらず、見捨ててしまいそうな小さなことを徹底してやり続け、紙一枚の厚さでもいいから積み上げることが、後に大きな成果となって返ってくるそうです。
そして、鍵山氏が勧めている小さなこととは、「掃除」でした。
掃除を通して、人間的に大きく成長することができ、その結果、会社の業績も上がっていったといいます。
「義務でないことがどれだけできるか」
鍵山氏は、「人間は、義務でやらなくてもいいことがどれだけできるかということが人格に比例する。」と言っています。
掃除なんて何の意味があるのか、できればやりたくない、ということは誰もが考えることだと思います。
でも、誰もやりたがらないこと、人に喜んでもらえることをきちんとやりきれるか、というところに人間の器の大きさが試されるというのです。
この考え方は大切にしたいですね。
「小さく生きて大きく遺す」
これは、自分に与えられた枠をすべて使い切るのではなく小さめに使う、ということを継続していると、自分が使える枠が大きくなっていくということです。
例えば、会議などで会議室などを借りる際に、終了時間まで目一杯使うのではなく、少し早めに返却する。これを繰り返していると、次は、制限時間を超えても使っていいよと相手側から申し出がある。
逆に、最初から終了時間まで目一杯使う、何ならちょっとくらい時間をオーバーするといったことを繰り返していると、だんだんと使える時間が短くなっていく、というわけです。
自分の権利だけを主張せず、相手の立場にたって行動する。
役に立つことをするということを続けていると、大きな成果として返ってくるので、結果として自分の仕事だったり影響力の幅が広がっていくということですね。
この考え方や姿勢も、すごく勉強になりました。
まとめ|本書から学んだこと
私の場合は、20代後半で初めて本書を読みました。
仕事の心得的なものを知ることができたのですが、掃除と仕事の出来がどう関係があるのか、あまりピンとこずでした。
次に読んだのは、30代前半です。
自分の裁量で、ある程度仕事を進めることができ、少し自信を持ち始めた時期に、基本に立ち返るために読み返しました。
仕事の内容的にもすぐに目に見える成果を求められる時期でしたので、まさに、一発逆転を狙うような感じで取り組んでいた時期です。
その時も、基本は大切だな~と思いつつ、コツコツ積み上げるというのがまどろっこしくて、あまり真剣に考えていませんでしたが、どこか無理をしてうまく進めることができないなぁということもあったので、心の中にフックとして残しておきました。
そして、37歳の現在。
中堅として自分の仕事にも質と成果が求められると同時に、後輩の育成だったり、家庭と仕事のバランスの取り方だったり、仕事の質と内容が変わって悩んでいるところで、もう一度読み返しました。
仕事上、一発逆転はありえない。できたとしても長続きしないなということを経験していたため、ようやく著者の考え方がすっと入ってきたような感じがします。
基本をおろそかにせず、一つ一つ丁寧に取り組んでいくことの大切さについて、改めて学びました。
そして、小さなことに気付く力を養うには、自分で体験すること、自分から始めることが何よりも重要であるそうです。
今後も仕事や人生に行き詰まったときは、必ず読み返したいと思います。
今回の内容の他にも重要な教えがたくさんありますので、ぜひご一読いただけたら幸いです。
仕事スイッチを入れる3つの行動
3連休も今日で終わり。明日から仕事ですが、やっぱり休み明けは仕事に行くのが億劫です。
さらに、私の職場は車で一時間半。距離にして片道65kmもあります。
休みの最終日から徐々に気持ちを整えていかないと、相当ハードです。
そんな状況ですので、私の仕事スイッチの入れるためにやっていることを「3つ」ご紹介したいと思います。
車内の掃除
長距離運転では、車内をいかに快適にするかが本当に重要。
毎週欠かさず掃除をして、フロアマットからシート、
ハンドル、ナビ、ドアノブ、その他、手と足にふれる部分はすべてピカピカにします。
車内が汚れていると、本当に通勤する気がなくなるので、掃除は欠かせません。
アイロンがけ
日曜日の夕方5時から、子どもたちがニャンちゅうを見始め、すイエんサー(以前はトーマス)まで見終わる50分間に、1週間分のシャツとハンカチにアイロンがけをします。
時間制限があるので、めちゃくちゃ没頭して作業ができるので、月曜からの仕事の予定を組み立てながら、気持ちの整理をします。
また、シャツのシワがピンと伸びていく達成感を味わうことができるので、自分の中では、特に大切にしている作業です。
「アイロンがけなんて面倒くさいことせずに、クリーニングに出せば手間が省けるじゃん」とおっしゃる方もいると思いますが、自分としては仕事スイッチを入れる大切な時間なので、もうずっと自分でアイロンがけをしています。
髭剃り&眉剃り
土日に人と会う約束などをしていなければ、金曜日からヒゲと眉毛を伸ばしっぱなしにします。(肌にも負担をかけたくないという思い込みもありますが。)
最近はマスクのお陰で、人と会う約束があっても休みの日は伸ばしっぱなしです。
それを日曜の夜、もしくは月曜の朝に綺麗さっぱり剃ります。
今の職場になってからは、朝が早いので前日の夜に剃ることが多いのですが、これが最後の仕上げ的な感じで、めちゃくちゃスッキリ。眉毛もしゃきっといい感じ。
身だしなみ、大事です。
これでようやく心の準備OKです。
仕事スイッチを入れるには、身だしなみを整えて、「プチ達成感」を味わうことが重要
私の場合、特に通勤にかかる負担がハンパないので、日曜日からモチベーションを上げないと、1週間をとても乗り切れません。
車内の掃除。アイロンがけ。髭剃り&眉剃り。
身だしなみを整えて、「スッキリした!」というプチ達成感を味わうことが、仕事スイッチを入れる秘訣なのかもしれません。
お片付けできるかな!?「ぱなしくん」
今日は、絵本の紹介です。
「ぱなしくん」(柴田ケイコ絵・作/PHP研究所)
ぱなしくんは、片付けることが苦手な男の子。
おもちゃ出しっぱなし…
お洋服は脱ぎっぱなし…
本は読みっぱなし…
歯磨きの水出しっぱなし…
〇〇しっぱなし、なのでぱなしくんと呼ばれています。
ぱなしくんは、親の言う事などまるで耳に入らず、のほほんとマイペース。
ぜんぜん片付けません…
そんな状況を見かねたお母さん。
ぱなしくんに、「こんなに汚れてたら、ごっちゃおばけがくるよ!」といいます。
ごっちゃおばけは、散らかったものを全部食べてしまうそうなのです。
そんな話もうわの空のぱなしくん。
ここまで読んで、ほんとにうちの息子と同じ!。
親の言うことなんて、三歩歩くと忘れるし、なんなら「わかった!」と返事した瞬間忘れてる。
まぁ、小さい子をもつご家庭は、どこも同じではないでしょうか。
さて、その夜、ぱなしくんの部屋からどこからともなく不思議な音が聞こえてきます…
ぱなしくんのもとに「ごっちゃおばけ」は現れるのでしょうか。
そして、ぱなしくんはお部屋を片付けることができるようになるのでしょうか。
うちの子たちも、この本を読んだ日は、すこーしだけお片付けを頑張ります。
なかなか一筋縄ではいきませんが、ぱなしくんの様子を楽しみながら、率先してお片付けを頑張ってくれることを期待して、何度も読み返している本です。
努力は必ず報われる!自分の人生が好転する一冊【運転者】
最近、ツイてないことばっかり…
努力しているのになかなか結果がでない…
そんな不安や悩みを持たれている方、人生の生きる意味を見失っている方にぜひおすすめしたい本をご紹介します。
人生を豊かするための大切な考え方がたくさん詰まっていて、生きる希望や勇気をもらえる本です。
あらすじ
主人公は、中年の生命保険の営業マン。
転職したばかりではあるが、大量の新規契約を受注し、これはツイてる!と感じたのも束の間。その新規契約がすべて解約され、年内に解約された件数と同じ件数の新規契約を取らないと、先々のお給料やボーナスがカットされてしまう…。
それに加えて、中学生の娘は、不登校となりスマホが友達。反抗期で親の言う事など聞きやしない。
妻は、主人公の事情などつゆ知らず。楽しみにしている海外旅行の料金をはやく振り込めと主人公に催促する…。
そんな最悪の状況のなか、主人公が「なぜ自分だけがこんな目に合わなければいけないんだ」と肩を落としていると、1台のタクシーが主人公の前に現れます。
そのタクシーは、主人公の運気が変わる場所に連れていくという。さらに、メーターがゼロになるまで乗り放題。
不思議なタクシーの運転手との会話のなかで、主人公は自分の人生の生き方や考え方を見つめなおし、生きる目標を見つけていきます。
この本から学んだこと
「運」の正体
「運」は「よい・悪い」ではなく、「使う・貯める」ということ。
「運」はポイントカードと同じで、日頃から「運(ポイント)」を貯めていない人には、幸運は訪れないこと。
いわゆる「運が良い」と見える人は、これまで貯めてきた「運」を使っているだけで、誰にでも「運」が好転するチャンスがあるということです。
自分がこれまで考えてきた「運」の考え方とまったく異なるものでした。
「運」を貯める方法
「運」は「よい・悪い」ではなく「貯める・使う」ものであるとすれば、どうすれば「運」が貯まるのでしょうか。
それは、上機嫌でいること。自分以外の人の幸せために、自分の時間を使うこと。そして、その時にしてあげたことが、してもらったこととのの差が大きいほど「運」が貯まるそうです。
「運」の転機に気づく方法
「運」が好転する場面では、基本的に何も起こらないことが多く、後から振り返ったときに「そういえばあの時…」と気づくのだそう。
そうなると、チャンスを掴む瞬間は気づきにくいという反面、無数にチャンスの種は落ちているので、何事にも興味や関心を持って関わっていくことが重要になります。
その時、上機嫌であれば、物事に積極的に関わっていくことができるので、結果として、運気が変わるチャンスを掴みやすくなるということです。
運を好転させるためには、「上機嫌」でいることがとても大切であることがわかります。
努力は必ず報われるのか
「努力してもいいように使われて終わりだ」と話す主人公に、運転手は「報われない努力は、実際あるけど絶対ない」と話します。どういうことでしょうか。
はじめに、努力が実を結ぶには、ある程度の時間を要することを知る必要があります。
私たちは、他人に良いことが起こっているとき、その場面しか見ておらず、その人が過去に積み上げてきた努力を見ていないのだそうです。
目に見える結果ばかり見て、自分だって…とすぐに結果を求めてしまっているとのこと。
私たちは、前の世代が努力して作り上げた世界に生まれ育ち、自分の人生を全うしてこの世を去ります。人生は、永遠に続く命の物語の一部に過ぎないのです。
私たちの努力は、自分が生きているうちに実を結ぶとは限りませんが、その努力は世代を超えて受け継がれ、次の世代の運として使われていく。
これが、「報われない努力は、実際あるけれど絶対ない」という理由です。
すごく勇気をもらいました。
本当の「プラス思考」とは
主人公は、これまで運を貯めるような生き方をしてこなかったために、先代が貯めた運を使って生きているだけで、自分には幸せになる資格はないと、自分の正直な気持ちを吐露しますが、運転手はまったく気に病む必要はないと諭します。
使う運より貯める運を多くして、トータルでプラスになる生き方をすればいい。
これこそが本当の「プラス思考」であるということです。
おわりに|私の生き方の選択
私には、子どもが3人います。
最初の子が生まれてから「父親として、子どもたちのために何ができるのか」ということをずっと自問自答してきました。
この本を読んで、自分は、自分で貯めた「運」を享受しながらも、子どもたちや次の世代が幸せな人生を送れるように、誰よりも「運」を貯める生き方をしたいと強く思いました。
上機嫌で生きること
子どもたちの幸せを願い努力すること
この2つを人生の指針として歩んでいこうと決めました。
この本に出会ったことが、後から振り返った時にもしかしたら自分の運の転機になるのかもしれません。
他にも、主人公の娘や妻、上司、両親や祖父との関係性について、伏線があちこちに張り巡らされていて、最後にはきれいに回収されるので、読後感は非常に清々しいの一言です。
この記事を読んでくださり、この本を手に取ってくださった方の運気が変わるきっかけとなれば幸いです。
こんな見方があったのか!絵本の紹介「くみたて」
今日は、絵本の紹介。
洗濯バサミやメガネなど、日用品がバラバラに分解されていて、それをミニチュアの作業員さんたちが設計図をもとに組み立てていくのですが…
完成品は予想していたものとは違って、まったく別のものに!
こんな見方があったのか!と驚きがたくさん詰まった本でした。
最近、頭が凝り固まっているなーと感じている方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。